■ ユン・ジンスク(尹珍淑)海洋水産部長官インタビュー
■ 高齢漁業者の年金導入検討
(写真)
http://imgnews.naver.net/image/022/2013/09/18/20130917002448_0_59_20130918092502.jpg
----------------------------------------------------------------
ユン・ジンスク海洋水産部長官(写真)は、日本産水産物の輸入禁止措置を日本政府が世界貿易
機構(WTO)に提訴しても、必ず勝訴することができると明らかにした。ユン長官はまた、農業者の
農地年金のように高齢漁業者の老後に備える新規年金保険など、オーダーメイド型政策を積極的
に開発・施行することにした。韓・中自由貿易協定(FTA)に関しては、できるだけ多くの水産物が
敏感品目に含まれるように努力すると明らかにした。
ユン長官は17日、政府世宗庁舍の執務室で世界日報との単独インタビューを行い、「日本の福島
原発事態と関連して、去る9日から福島近隣8県の水産物輸入を全面中断した措置は非常に適切
だった」と強調した。
ユン長官は、「科学的に完全に証明されていなくても日本の水産物が国民の安全に問題となる場合、
事前予防の次元でいくらでも輸入を禁止することができる」とし、「日本がWTOに提訴した場合、
必ず勝訴する」と念を押した。
ユン長官は、「日本は放射能汚染水に対する情報を周辺国に積極的に伝えて“申し訳ない”と発
するのが道理だが、逆にWTO提訴云々は非道徳的な行動だ」と批判した。
ユン長官は水産者の老後対策と関連して、「昨年の漁村地域の高齢化率が27.8%と毎年増加して
いて対策作りが必要だが、水産分野は農地のように担保として提供する生産手段がない事が
悩みだ」と話した。海洋水産部は新規年金保険、島嶼地域の医療サービスの強化など、高齢
漁業者の生活安定のためのオーダーメイド型政策の導入を積極的に検討している。このため
最近韓国海洋水産開発院(KMI)に関連研究を依頼していて、来年の1月に結果が出ればこれを
基に具体的な政策を施行する方針だ。
ソース:NAVER/世界日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=022&aid=0002575749
「日本産水産物の禁輸は適切、日本がWTOに提訴しても必ず勝訴する」=韓国海洋水産部長官
-
- カテゴリ:
- 韓国