カテゴリ: 中央日報

1:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★2013/10/24(木) 19:02:29.77 ID:???

冷戦の終息で「歴史の終焉」が謳歌されて四半世紀。世界的な流れに広がるだろうという期待は少なくなかった。
だが、いま北東アジアでは歴史が終わるどころか「再開」されている。

冷戦期間に事実上「停止」されていた北東アジアの歴史。この停止した北東アジアの歴史も脱冷戦で「終焉」の糸口を見つけたようだった。
韓日未来パートナーシップが提唱され、韓日中首脳会談が定例化されるかと思えば、
北東アジア共同体の動きなどが胎動したためだ。だが、それも束の間。中国の浮上と日本の右傾化により北東アジアで歴史は再び始まっている。

いま韓日関係もこの歴史の波にぐらついている。過去の歴史に対する日本の修正主義的動きのためだ。
冷戦時代にも歴史問題がなかったわけではない。だが、この時は対立が安保次元で縫合されたりした。
そして歴史を迂回して共存する姿勢が日本にある程度あった。
ある日本の学者の指摘のようにそれは侵略戦争と植民地支配に対する一抹の贖罪意識と近代化で先行する先進国日本の余裕であった。

だが、安倍晋三をはじめとする戦後世代の日本の政治家からそうしたことを期待するのは難しくなっている。
戦争の記憶は風化され中国と韓国の発展で日本が「設けた」近代化の余裕が消え去ってしまったためだ。
日本が経済的成功で西欧のバッシング(疾視)を楽しんだのも束の間。
経済的沈滞でパッシング(軽視)され中国の浮上でミッシング(失踪)ないしナッシング(消滅)になってしまったという日本の自嘲が、
右傾化した民族主義を強力な政治的流れとして登場させているのだ。

こうした中、米国が日本の集団的自衛権を認定した。日本を主要安保パートナーとするというメッセージだ。
韓日対立で交通警察役をしなければならない米国から韓国が疎外される格好だ。
韓国政府当局者の話のように安倍内閣の「歴史認識問題が争点になっている微妙な状況で日本に免罪符を与えた」
ことになるためだ。問題は外交・安保的影響だ。メディアの指摘のように韓国が日米同盟と中国の間で
「選択の岐路」に追いやられかねないためだ。「経済に続き外交・安保でもサンドイッチの境遇」になるかもしれない。

韓国の目に日本の動きは「絶望」に近い。ある極端から他の極端に動く日本政治の「本当に驚くほどの」特徴のためだ。
かつて著名な社会人類学者の中根千枝東京大学名誉教授が一喝した。日本は「道徳的ミッションがない垂直的な社会」ということだ。
そのため国際舞台に出る場合には危険だと言った。キッシンジャーの考えも似ていた。
1972年10月に周恩来との会談で話した。「中国は普遍的観点を持っているが日本は偏狭で他人に対する感受性が鋭敏でない」と。

ところでいま日本でこの「鋭敏でない感受性」が極端に流れている感じだ。これを懸念するある知人の日本の学者が迂回的に自身の見解を伝えてきた。
日本の人たちが米国に対しコンプレックスを感じている理由がわかるかということだ。米国の経済力や軍事力のためではないといった。
それは自由の女神像と奴隷制度が並存する両極端の状況から正常に回復してきた米国社会の復原力のためというものだ。
しかし残念ながら日本社会にはこうした復原力がないということだ。

朴槿恵(パク・クネ)大統領は日本の歴史認識と行動が「アジアのパラドックス」を解決するのに最も重要だと力説してきた。
これに対して日本は何が問題なのかと真っ向から対立している。歴史認識は国ごとに違うのではないかと意地を張る。
このため韓国の「日本疲労症」、日本の「韓国疲労症」がかみ合わさり拡大再生産されている。

だが、いま韓日のリーダーシップのどちら側にもこの問題の深刻性に対する認識はそれほど強く見えない。
問題解決のための対話もまともにできずにいる。こうした中、実務級「韓日外交対話ライン」が復旧するという報道だ。
歓迎することだがこの問題は決して実務的次元で解決される性質のものではない。首脳会談だけがせめてもの解決法を出せる政治的難題であるためだ。

いま韓日首脳は強い言葉を下ろし現実的な対話をしなければならない。中国との関係が緊密で重要になっている現実で
過去のような安保次元の縫合に戻るのも簡単でなく見える。そのためタイミングを逃してはならない。
両国首脳が高い支持を得ているいまが適期と言える。この適期のタイミングを逃す場合、両国とも民族主義的世論を制御するのは困難になるかもしれない。

張達重(チャン・ダルジュン)ソウル大学名誉教授・政治外交学

http://japanese.joins.com/article/469/177469.html?servcode=100&sectcode=140
http://japanese.joins.com/article/470/177470.html?servcode=100&sectcode=140


転載元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1382608949/

【日韓首脳会談で韓日対立を克服しなくては~原因は日本が中韓の発展で経済的余裕なくしたせい】の続きを読む

1:帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★2013/10/17(木) 17:16:49.09 ID:???

数年前、中国国務院傘下の韓半島研究センターの李敦球主任は筆者に次のような質問を投げた。
「もし韓国と日本が戦争をしたら米国はどちらの肩を持ちそうか?」。
彼は当時訪中した米議会議員にもこの質問を投げたという。すると「米国はどちら側にも入らない」という答弁を聞いたという。

この頃揺らいでいる韓日関係は米国の悩みの種だ。東アジア地域で最も重要な2つの同盟同士が互いに背を向けていると、
米国としては中国を抑制するために編成しておいた「地方区管理」がうまくいかなくなっているということだ。
言葉では「どちら側にも入らない」と言ったが事実、米国は水面下で急速に動いている。
今までは日本に向けて先に譲歩することを注文しているという。

興味深いのは日本側の反応だ。最近日本を訪問し、政府高位層に幅広く会った米国のある要人は
「韓日関係を改善しろと言うと日本の関係者たちが非常に嫌がる」と伝えた。
むしろ日本側では「韓国が非常にごう慢だ。韓国が未成熟な外交を繰り広げている」と不平を言うということだ。

より一層興味深いことは、日本が対中関係改善には積極的だという点だ。
この要人は「日本は対中関係を改善すれば韓国は自ずとついてくると見ている」と話した。
こういう日本の心理の仕組みをどのように理解すべきだろうか。
隣国である韓中双方から除け者扱いを受けている中で、あえて韓国を無視しようと努めている様子だ。

朴槿恵(パク・クネ)政権になって韓中が「蜜月関係」に入り込む中、韓日関係の冷たさが一層浮き彫りになっている。
日本からきた安保関連の学者が米国側とのセミナーの席で「韓国はもう完全に中国側に背を向けた」
として韓米間のすき間を広げようとしているとの話も聞こえる。本来、米国と韓国を離そうと努力してきた国は中国だったのに、
その役割を米国の同盟国である日本が手伝っているということだ。
泣きっ面に蜂で、米国外交が一部では韓中の蜜月関係を不安視する向きもある。

このすべての流れは、国際秩序の勢力移転過程で展開されている。その中心には「中国の台頭」がある。
これまでの「こちら側」と「相手側」が再構成される過程で起こる混乱は、
それ自体で米国に挑戦する新進勢力には戦略的に得だが、米国には不利だ。

米中の間に挟まれた韓国としては相当なリスクだ。そのリスクをヘッジング(hedging・分散)するために
韓国側から出したのが「中堅国家戦略」だ。そうすると、
韓中蜜月についても韓国が主導する「中堅国家戦略」の大きな絵に中国が呼応していると解釈する。

最近中国が見せていた対北朝鮮強硬策をその証拠に提示する。
だが、むしろ中国が展開している世界秩序再編の戦略に韓国が巻き込まれているという反対の解釈も十分に可能だ。

先出の李敦球主任は「韓日の間で米国は結局、日本を選ぶだろう」と主張した。
それと共に「米中の間で、韓国の戦略的選択は米国ではなく中国」だといった。
この最後の言葉が、彼が本来伝えたかったメッセージだったのだ。

最近、中国の高位層の人々に会った韓国のある国会議員は、
韓国が中国の「日本たたき」に積極的に参加してほしいという要請を受けたという。
この頃、韓米・韓中・韓日関係が微妙だ。韓国は米中の間はもちろん、
今は日中の間でもヘッジングをしなければいけないかもしれない。韓国戦略家たちの、とてつもない知恵が必要な時だ。

(中央SUNDAY第344号)

http://japanese.joins.com/article/231/177231.html?servcode=100&sectcode=140


転載元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1381997809/

【「日本たたき」韓中それぞれの計算~韓国は米中の間だけでなく日中の間でも危機管理が必要】の続きを読む

1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★2013/08/13(火) 20:13:15.46 ID:???

日本の愛知県には殉国七士廟というものがある。
1948年の極東国際軍事裁判で絞首刑に処された東条英機らA級戦犯7人の墓だ。
処刑された戦犯に殉国とは、彼らが何の烈士にでもなったのか。
よじれた歴史意識を端的に見せる現場だ。

米軍政は刑執行直後に横浜の火葬場で遺体を焼却し、遺骨を飛行機に乗せ太平洋にばら撒いた。
軍国主義の残党がA級戦犯の遺骨を神聖化するかも知れないという判断からだ。

しかし弁護人らが火葬場職員と組んで焼け残った遺骨の一部を持ち出した。
7人の遺骨から一握りずつを同じ壷に入れたためどれがだれのものか区別が難しく、
その時からひとつの入れ物の中に入れられることになったという。

その遺骨は温泉で有名な熱海の興亜観音という寺に隠されていたが58年に公開された。
殉国七士廟は60年に彼らの遺骨を移して造成されたのだ。
東条英機の墓は遺骨が収められていないが東京・雑司ヶ谷共同墓地にもある。
死刑になったナチスの戦犯の墓は見られないドイツとは全く異なる風景だ。

ところで日本人たちに東条がいまどこにいるのかと尋ねれば十中八九が靖国神社と答えるだろう。
彼をはじめとするA級戦犯が靖国神社に合祀されているためだ。
だが247万人に達する戦没者を合祀した靖国神社にはだれの遺体も遺骨もない。
死者の名簿があるだけだ。靖国神社はそこに名前を上げた人たちを神として祀る。
このように靖国神社は墓地ではない。多くの日本人たちが靖国神社を国家的宗教施設兼追悼施設と考える。

同じ敗戦国であるドイツはどうなのか。彼らも軍人墓地とは別に戦没者追悼施設を置いている。
ベルリンの「ノイエ・ヴァッヘ」(新衛兵所の意)がそれだ。
分断時代に東ドイツの管轄だった時には「ファシズムと軍国主義の犠牲者」のための慰霊施設だった。
統一後にドイツ政府は93年からここを「戦争と専制政治の犠牲者のための国立中央追悼施設」として使ってきた。

追悼対象は幅広い。第1次大戦後に戦死したドイツ兵士、戦火の中で命を失った民間人、
強制収容所で犠牲になったユダヤ人、ジプシー、ナチスと戦って死んだ他の国の人々…。

侵略戦争に動員されたドイツ兵士も全員追悼の対象に含まれたが周辺国は反発したりしない。
彼らをナチスと分離し戦争と専制政治の犠牲者と規定したためだ。
ナチスが起こした戦争は罪悪だったという自省、そして絶対繰り返してはならないというドイツ国民の誓いが背景にあるため可能なことだ。

日本はそのような面でかなり遅れている。侵略戦争を美化する彼らは依然として声を高めている。
靖国参拝を批判すれば宗教の自由というとんでもない論理で正面から受け止める。
どこでも国のために命を捧げた人たちを追悼するのは当然のことだ。
だが、侵略国ならば被害国の心情を考え追悼行為の普遍性を認められなければならない。ドイツのようにだ。

残念ながら靖国神社信仰が日本人の精神世界を支配する限り、戦犯の墓が堂々と構えられている限り、
日本にドイツ式追悼を期待するのは難しく見える。

10年余り前に始まった日本の国立追悼施設建設議論もまだ足踏み状態ではないのか。
もちろん日本の戦没者遺族の被害意識をわからないものではない。結果論だが彼らも敗戦で辛酸を舐めた。
ただ彼らを地獄へ追いやった怪物が内部で育った軍国主義だったとの自覚には至っていないようだ。

日本政府は95年に村山談話を通じ植民地支配に対して謝った。
ひとまず謝ったらその精神を一貫性を持って維持しなければならない。謝罪と行動が別ならば真正性が疑われる。
その点で日本の閣僚の靖国参拝は先の謝罪に対する否定と変わらない。それが本当に日本が願うことなのか。

ナム・ユンホ論説委員

http://japanese.joins.com/article/993/174993.html?servcode=100&sectcode=120


転載元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1376392395/

【A級戦犯を烈士として祀る国】の続きを読む

1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★2013/07/30(火) 20:08:38.88 ID:???

サッカー韓日戦はいつも熱い。国民的な関心と応援の熱気は沸騰点を超える。
普段はKリーグに無関心でも、韓日戦は必ず見るという人も多い。
試合が行われる時期の韓日関係によっては両国民の感情が正面衝突することもある。
今がまさにそのような時期だ。

28日の東アジアカップ韓日戦の場合、試合終了後も“過熱”状態が続いている。
特に日本メディアはソウル蚕室競技場で韓国代表サポーター「レッドデビルズ」が掲げた横断幕を取り上げ、
「歴史を忘れた民族に未来はない」という言葉を問題視した。
競技場で政治的宣伝を禁じる国際サッカー連盟(FIFA)の規定に背くという主張だ。

それがなぜ政治的なのかと怒るのはやめよう。私たちの基準だけで見るのは一方的だ。
昨年のロンドンオリンピック(五輪)で独島(ドクト、日本名・竹島)パフォーマンスをした
朴種佑(パク・ジョンウ)選手がFIFAの懲戒を受けたことは、まだ記憶に鮮明に残っているではないか。

独立運動家の申采浩(シン・チェホ)先生の言葉は常に胸に刻んでおくべき名言だ。
しかしその峻厳な教訓は普段の歴史意識で銘記しておくべきものであり、
90分間の熱狂に包まれたサッカー場で鼓吹することではない。

さらに本当に歴史を忘れた民族にとって、どれほど堪える警告になるだろうか。
そのように臆した状態でどのように競技をし、応援をするのか。
日本側の問題提起と大韓サッカー協会の撤去要求はその点を多角的に考慮したものではないかと思う。

それでもサッカー協会は非難に苦しんでいる。ホームページには親日だの、事大主義だのと誹謗するコメントがあふれている。
横断幕の撤去に対する抗議の表示として応援を中断したレッドデビルズも批判を受けている。
抗議の意は分かるが、グラウンドでプレーする選手に何の過ちがあるのか。

もちろん応援の有無が競技の結果に影響を与えたとは考えにくい。
ただ、彼らの純粋なサッカー愛がレッドデビルズという集団の意志の表現欲で隠れたのではないかと気にかかる。

政界もこれに加わる雰囲気だ。国会教育文化体育観光委員会所属のある野党議員は27日、
レッドデビルズの横断幕制作計画に制約を加えたサッカー協会を事大主義サッカー行政だと非難した。
彼はこれを国政監査で問うと意気込んでいる。韓日戦の余波が国会にも広がっているのだ。

これほどになると、私たちが何か過ちを犯したような気になる。日本側はどうか。
日本のある過激ファンは今回も軍国主義時代の旭日旗を持ち出した。彼らはいつも国旗を振ることに何の問題があるのかと抗弁する。
しかしこれは相手に全く配慮しない行動だ。日帝の侵略を記憶する人たちにとって旭日旗は明らかに政治的な意味を持つ。
本当に国旗を振りたければ日章旗を振ればよいのではないのか。

それだけではない。試合終了後、日本のインターネットには韓国人に対して「劣等民族」「姦国」などという表現が次々と出てきた。
「今の気分はいかが」と怒らせるコメントはまだ穏やかな方だ。
サッカー試合で1度勝ったからといって嫌韓の祭りでも開くつもりなのだろうか。
彼らの知的水準や感情表現能力にはただあきれるばかりだ。
彼らと争っても同じ水準の人間になるだけだ。彼らは彼らだけの汚水の中で遊ばせよう。

根本的には私たちの心を統制する時になった。日本には絶対負けてはいけないという心理のことだ。民族主義的な意地というか、
根拠のない自負心というか、過去の歴史によるコンプレックスというか。これが激しければコンディションが良くても体が硬直する。
敗北を客観的に受け入れることも難しくなる。今回負けたのならなぜ負けたのか、
冷徹に分析し、次に勝てばよい。度量が狭く意気込むばかりではまたやられる。

なら、もう私たちの監督と若い選手たちにこれ以上の重荷を背負わせるのはやめよう。
競技を楽しみながら自分の実力を発揮できるよう、プレッシャーを与えてはいけない。
決死戦でもするかのような試合は壮烈だが、楽しいスポーツではない。
「韓国は必ず勝たなければいけないという気持ちのためバランスを崩した」という日本の監督の指摘は、それだけに胸を刺す。

ナム・ユンホ論説委員

http://japanese.joins.com/article/476/174476.html?servcode=100&sectcode=120
http://japanese.joins.com/article/477/174477.html?servcode=100&sectcode=120


転載元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1375182518/

【サッカーはサッカー場で、歴史は教室で~大はしゃぎの嫌韓日本人は汚水の中で遊ばせよ】の続きを読む

1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★2013/07/05(金) 18:14:27.09 ID:???

K-POPはどのようにして欧州の主流社会の青少年をひきつけるようになったのだろうか。

YouTube(ユーチューブ)という新しいデジタルプラットホーム、西欧のガールズ・ボーイズバンドの不在、
歌唱力・ビジュアル・パフォーマンスの3拍子の能力がそろった韓国アイドルの強みなどがその理由に挙げられる。
ここに暴力、セックス、ドラッグがない清潔ポップ、良質の道徳的な混合エンターテインメントだというイメージが功を奏したと判断される。
ソウル大学言論情報学科のホン・ソクキョン教授が著作『世界化とデジタル文化時代の韓流』(ハンウル)で下した分析だ。

ホン教授は2000年からフランスのボルドー大学教授に在職しながら現地の韓流ブームを体験・観察した。
彼女は今年初めにソウル大へ籍を移した。K-POPや“ハンド(韓国ドラマ)”熱風など、欧州発の韓流を、
デジタル・多文化・混合姓などのキーワードで分析した。K-POPについての理論的・学術的アプローチという点で注目される。

ホン教授は「現在の欧州でK-POPは“女の子のような幼い顔の男の子たちと、
人形のような幼い女の子たちがロボットのように踊る優しい音楽”として通っている」として
「性やドラッグ、暴力のない“消毒された”エンターテインメントというイメージで保守的な中産層、
主に労働者層が多い多文化青少年層、さらには30~40代の親たちまでもひきつけた」と分析した。

酒、ドラッグ、自由な性関係が思い浮かぶ西欧のグループらとは違い、健全なアイドルのイメージ、
そこに一切の不穏な政治的抵抗のない“安全な”音楽という認識が、西欧の保守的な中産層に食い込んだ要因というものだ。

また、白人音楽との強い混合性を見せるK-POPは、
多文化の青少年たちに白人に対する劣等感がなくとも楽しむことができるwell made娯楽と受け入れられた。

ホン教授は「いくらファッションやスタイルがはじけているといってもBIGBANG(ビッグバン)や
2NE1(トゥエニィワン)にはマドンナ、レディー・ガガに見える政治的不穏性がない」として
「K-POPの体制順応性は人気の秘訣だが、同時に限界でもある」と指摘した。

彼女は「PSY(サイ)の成功が持つ真の意味は、あまりにもこざっぱりしているK-POPのイメージを改善したこと」
としながら「自身の成功を客観的に眺めながら、上手な英語で世界のメディアに対応したPSYは、
突然の成功の中で準備された返事を繰り返すだけの自由とはいえないK-POPアイドルとは違ったイメージを流通させた」と話した。

二枚目でもなくスマートな踊りでもなくて、政治的に傾いたB級情緒で武装したPSYの成功が、
これまでのK-POPのスペクトラムを広げたという分析だ。

ホン教授はまた「PSYはすでに、西欧で最高のロックスター、ポップスターの位置に到達して
芸術家として優遇されるために必要な体制への非順応性、政治意識を持った人として刻印された」と説明した。

http://japanese.joins.com/article/535/173535.html?servcode=400&sectcode=400


転載元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1373015667/

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1:ハマグリのガソリン焼きφ ★2013/05/03(金) 19:58:09.87 ID:???0

ワシントンポスト(WP)は1877年生まれだ。今年で136歳となる。このため1910年の韓日強制併合も、194
5年の解放も実際に見ている。

そのワシントンポストが1日付A14面のオピニオン欄に、「第2次世界大戦の日本」という表題で安倍総理の写真を載せ、
2人の日本読者を招いた。読者投稿の一人は佐々江賢一郎駐米日本大使だった。もう一人はワシントン近隣バージニア州ウ
ィーン市に住むユキ・ヘニンジャー氏という在米日本人だった。

WPは先月27日の社説で、「同じ第2次世界大戦の戦犯でありながら、日本はなぜドイツのように正直になれないのか」
と批判していた。安倍晋三日本首相が神社参拝を擁護し、「戦争を定義するのは政府がすることでなく歴史家がすること」
などの発言で、韓国と中国の批判を買った時だった。

佐々江大使の寄稿はその社説に対する一種の反論だった。外交的な用語で包装されていたが、結局は日本政府の立場を弁護
する内容だった。

佐々江大使は「日本政府はすでに深く反省し、心から謝罪の意を明らかにした。第2次世界大戦の犠牲者にも心から哀悼し
た」と明らかにした。続いて「菅義偉官房長官が先週こうした意向を明らかにしたのは、安倍総理の意中を忠実に反映した
ものだ」と付け加えた。

佐々江大使の内心はその次に表れた。佐々江大使は「歴史を直視するのは重要だと考えるが、こうした努力は歴史学者や知
識人の成果を通じて行われるのが望ましい」と主張した。安倍総理の発言のコピー版だった。

中央日報日本語版 5月3日(金)11時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130503-00000009-cnippou-kr
(つづきます)


転載元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1367578689/

【反省しない日本…歴史の証人136歳のワシントンポスト紙が叱責】の続きを読む

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